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第7回コロイド・界面新領域創造講座のテーマと企画コンセプト
「再考 クラスター科学 〜今、そして未来〜」
コロイド粒子、固液界面、液液界面をあつかう研究者にとって、クラスターは興味ある、気になる存在ではないでしょうか。水あるいは水溶液中におけるクラスターの概念はどのように理解され、そこからわかることは何でしょうか？ 固体クラスターは、どのような特性を持ち、それらを生かした材料への展開ができるのでしょうか？ 本講座では、やわらかい系からかたい系までのクラスターを取り上げて、これまでの研究から新しいクラスターへの展開までを、クラスター科学あるいは関連分野の研究者にご講演いただき、コロイド・界面化学とクラスター科学の接点について考えてみたいと思います。
プログラム
Session 1 9:40-11:10
「クラスター科学とコロイドおよび界面化学との接点」
分子科学研究所 西 信之
Session 2 11:20-12:25
「原子数、組成、荷電状態に依存した金属クラスターの反応特異性」
豊田工業大学 市橋 正彦
Session 3 13:30-14:30
「分子ダイナミクスの広帯域誘電分光で観る水系の構造」
東海大学 八木原 晋
Session 4 14:40-15:40
「機能複合クラスターの電子物性とそのソフトランディング」
慶應義塾大学, JST 中嶋 敦
Session 5 15:50-16:50
「孤立状態にある蛋白質およびペプチドイオンの構造と反応」
横浜市立大学 野々瀬真司
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