第66回コロイドおよび界面化学討論会
The 66th Divisional Meeting on Colloid & Interface Chemistry
主題 未来を拓くコロイド界面科学
会期:平成27年9月10日(木)~12日(土).総合講演・懇親会11 日(金)
会場:鹿児島大学郡元キャンパス(〒890-0065 鹿児島市郡元1-21-30)
総合講演、口頭発表およびポスター発表:鹿児島大学共通教育棟1 号館~ 3 号館および教育学部講義室
懇親会:鹿児島大学郡元南キャンパス教育食堂(エデュカ)
会場アクセス: http://www.kagoshima-u.ac.jp/about/access.html
会場へのアクセス(要旨集掲載版)
キャンパスマップ・会場図
第66回コロイドおよび界面化学討論会(鹿児島大学)は皆様のご協力のもと無事終了いたしました。皆様本当にありがとうございました。
なお、第67回第66回 コロイドおよび界面化学討論会は平成28年9月22日~24日に北海道教育大学旭川校にて開催されます。
来年またお会いしましょう!
お知らせ | 討論会概要 | 催事内容 | 募集要項 | プログラム | 要旨投稿 | 参加登録 | 問合せ・連絡先 |
主催 | 公益社団法人 日本化学会コロイドおよび界面化学部会 | |||
共催 | 鹿児島大学 理工学研究科 | |||
協賛 (手続中) |
公益社団法人 応用物理学会、公益社団法人 化学工学会 材料・界面部会、公益社団法人 高分子学会、材料技術研究協会、錯体化学会、一般社団法人 色材協会、一般社団法人 触媒学会、公益社団法人 電気化学会、一般社団法人 電気学会、ナノ学会、一般社団法人 日本家政学会、日本吸着学会、日本化粧品技術者会、公益社団法人 日本材料学会、公益社団法人 日本食品科学工学会、一般社団法人 日本生物物理学会、社団法人 日本セラミックス協会、日本中性子学会、日本調理科学会、社団法人 日本トライボロジー学会、日本農学会、社団法人 日本農芸化学会、日本肺サーファクタント・界面医学会、公益社団法人日本表面科学会、社団法人 日本薬学会、社団法人 日本油化学会、一般社団法人日本レオロジー学会、光化学協会、社団法人 表面技術協会、社団法人 腐食防食協会、粉体工学会、社団法人 粉体粉末冶金協会 | |||
主題 | 未来を拓くコロイド界面科学 | |||
コロイドおよび界面化学は身の回りの界面現象を明らかにすることから始まり、その基礎を物理化学におき、化学以外の生物学、農学、医学、薬学および環境科学や材料科学など多岐にわたる幅広い応用分野をもっている。最近になって先端機能材料分野での応用研究もめざましく、金ナノ粒子に代表されるナノ領域からたんぱく質に代表されるマクロ領域まで日進月歩の勢いで進展してきた。 本討論会では、次世代のコロイドおよび界面化学分野の研究が、基礎および応用のすべての分野において今後どのように発展・展開し、新たな理論の創製および革新的な技術手法の開発を通して、学術研究のみならず産業や社会に今後如何に貢献していくのかについて討論できることを期待している。 |
||||
スケジュール(平成27年) | ||
発表申込み締切 | |
|
講演要旨原稿締切 | 7月 6日(月) | |
参加登録予約締切 | 8月 3日(月) | |
参加登録費 | |||
参加費 | 本討論会への参加を頂く際には、下記の参加費を申し受けます。 | ||
参加費(要旨集代含む) | 予約登録 | 当日 | |
部会員 | 8,000円 | 10,000円 | |
協賛学会員 | 11,000円 | 13,000円 | |
一般 | 14,000円 | 17,000円 | |
学生(部会員) | 3,000円 | 4,000円 | |
学生(非会員) | 5,000円 | 6,000円 | |
懇親会 | 予約登録 | 当日 | |
一般 | 8,000円 | 9,000円 | |
同伴者 | 3,000円 | 4,000円 | |
学生 | 4,000円 | 5,000円 | |
お支払い方法 | |
討論会の参加費支払は、原則として郵便振替のみお受け致します。 | |
振込先 | 郵便振込口座番号 00170-0-6058 |
(郵便局備え付けの郵便振替用紙でも支払いは可能ですが、部会事務局で用意した専用振込用紙が便利です。専用振込用紙が必要な場合は、部会事務局宛にご請求下さい。郵送にてお送り致します。) 〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 公益社団法人日本化学会コロイドおよび界面化学部会事務局 TEL/FAX 03-3292-6163 E-mail dcsc@chemistry.or.jp |
|
* 部会員登録は、コロイド部会ホームページ(http://colloid.csj.jp/)で行うことができますが、会期中には総合受付でもできます。下記の注意事項1)をご参照ください。法人会員の構成員の方は「部会員」として登録できます。 | |
* 法人部会員一覧(以下の企業にご所属の方は部会員としての登録が可能です):旭化成ケミカルズ(株) / 味の素(株)/ 花王(株) / 川研ファインケミカル(株) / キヤノン(株) / 協和界面科学(株) / 牛乳石鹸共進社(株) / (株)コーセー / 塩野義製薬(株) / (株)資生堂 / スペクトリス(株) / (株)セントラル科学貿易 / 大正製薬(株) / 東邦化学工業(株) / 日光ケミカルズ(株) / ニプロパッチ(株) / (株)日本触媒 / 日本メナード化粧品(株) / 富士シリシア化学(株)/ プライミクス(株) / マイクロトラック・ベル(株) / ユシロ化学工業(株) / ライオン(株) | |
注意事項 | 1) 部会員でない方も、参加登録時に入会(年会費:日本化学会会員3,000円、日本化学会非会員4,200円、学生1,500円)して頂きますと、部会員扱いとなります。部会員は、年4 回の部会誌「C & I Commun」が送付される他、シンポジウムや基礎講座などの各種講座の割引特典が受けられます。 |
2) 参加予約登録される方で要旨集の事前郵送希望の方は、送料1,000円 が登録費に追加されます。 | |
3) 要旨集のみの予約販売も行います。Web 上の「参加登録」からお申込み下さい。(送料込み6,000円) |
催事内容(予定) | |||
1. アカデミックプログラム | |||
(1) 総合講演 | |||
『コアシェル型金属ナノ微粒子の液相合成と触媒応用』 | |||
辻 正治 教授 元九州大学 先導物質化学研究所 | |||
(2) 受賞講演 | |||
Lectureship Award | 『Fluorine in Soft Matter Science』 | ||
Prof. Marie Pierre Krafft(First Class Research Director of Charles Sadron Institute (CNRS) and University of Strasbourg, France) | |||
『Engineering Nanocrystalline Photocatalysts』 | |||
Prof. Gao Qing (Max) Lu(Provost and Senior Vice-President of University of Queensland, Australia) | |||
科学奨励賞 | 『ナノ制御空間中での特異的分子間相互作用の発現』 | ||
大場 友則(千葉大学大学院理学研究科 准教授) | |||
『固/液界面に対する機能的な両親媒性物質の吸着挙動解析』 | |||
酒井 健一(東京理科大学理工学部工業化学科 講師) | |||
(3) 一般研究発表 | |||
1.総合セッション | 下記の分類にとらわれず、コロイドおよび界面化学に関するどんな研究でも発表でき、分野間での交流を図ります。 | ||
2.分子集合体の科学と技術 | (1)界面活性剤(合成・溶液物性・相挙動など)、(2)エマルション、(3)超分子・高次分子集合体、(4)ゲル、(5)高分子溶液、(6)生体超分子、(7)その他 | ||
3.組織化膜の科学と技術 | (1)単分子膜・LB 膜、(2)自己組織化膜、(3)二分子膜(ベシクル・リポソームなど)、(4)界面物 性(気.液、液.液)、(5)バイオインターフェース、(6)その他 |
||
4.微粒子分散系の科学と技術 | (1)サスペンション、(2)微粒子・ナノ粒子、(3)高分子コロイド、(4)界面電気現象、(5)レオロジー、(6)バイオコロイド、(7)その他 | ||
5.固体表面・界面の科学と技術 | (1)固体表面構造と物性・機能、(2)吸着と触媒、(3)表面力・トライボロジー・走査プローブ顕微鏡、(4)散乱・回折・分光法、(5)マイクロファブリケーションとナノテクノロジー、(6)その他 | ||
6.応用・開発セッション | 産業界からの製品開発例、アカデミアからの応用研究展開、開発研究中に見つけた新規な現象や新知見など、幅広くコロイド・界面関連分野の応用・開発に関係する研究の発表を期待します。 (1)企業開発研究(製品配布可)、(2)アカデミアにおける応用研究 |
||
(4) 一般シンポジウム | |||
『生体ソフト界面現象~実在系とモデル系の類似点・相違点~』 提案者:新戸浩幸(福岡大工)、野村俊之(阪府大院工) | |||
近年、ナノ粒子は、工業製品だけではなく、医薬品、化粧品、食品などにも広く利用されているため、ナノ粒子を含めた人工材料と生体膜の相互作用を正確に評価・理解して精密に制御することが、強く求められている。そこで本シンポジウムでは、『生体ソフト界面現象』の1
つである『粒子と生体膜の相互作用』に焦点を当て、実在系(微生物、植物細胞、動物細胞など)とモデル系(巨大ベシクルなど)の類似点・相違点を参加者と共に考え、情報を共有し、交流できるような場を提供したい。 依頼講演 巨大ベシクルとナノ粒子・マイクロ粒子の相互作用(北陸先端大)濱田 勉 ナノ粒子のリン脂質2重膜透過挙動:分子シミュレーションによる解析(大阪府立大)仲村 英也 微生物・植物細胞へのナノ粒子の付着・取込現象(大阪府大)野村 俊之 動物細胞へのナノ粒子・マイクロ粒子の付着・取込現象(福岡大工)新戸 浩幸 |
|||
『界面膜の不均一構造と線張力界面膜の不均一構造と線張力』 提案者:瀧上隆智(九大基幹)、松原弘樹(九大院理) | |||
気/液、液/液界面膜(ソフト界面膜)は、泡、エマルション、ベシクル、生体膜などの基本骨格であり、これらの性質や機能の理解、ならびに新規なソフトマテリアルの創製にはソフト界面膜の状態や構造の解明が不可欠である。近年、生体膜では物質透過や分子認識を担う場として“ラフト”と呼ばれるミクロドメインの存在に代表される、界面膜の不均一構造と膜の機能との関わりが大きく注目されている。このシンポジウムでは、巨視・微視双方の観点による先端研究に焦点を当て、界面膜の不均一構造に関する研究の現状とその展開について議論を深めたい。 依頼講演 気液界面における疎水性分子の局所溶解度(岡山大)甲賀研一郎 展開単分子膜における不均一構造の形成と制御(宇都宮大工)飯村兼一 脂質ラフトの源泉:膜内で脂質とコレステロールはどのように混和するのか?(徳島大学)松木 均 |
|||
『機能性ナノ粒子の展望とトピックス』 提案者:新留康郎(鹿児島大)、蔵脇淳一(鹿児島大)、岡村浩昭(鹿児島大) | |||
本シンポジウムでは、次世代のコロイドおよび界面化学分野の研究が、今後どのように発展・展開し、今後如何に展開していくかという討論会の主題にそって、機能性ナノ粒子の最先端研究の現状と今後の展望について議論を深める予定である。 下記の内容に関連する発表を募集しております。 ・ナノ粒子の新奇合成法の開発とキャラクタリゼーション ・金属ナノ粒子・クラスターの創製と応用 ・コロイド分子の質量分析 ・コロイド系の非線形レオロジー ・プラズモニック・コロイド界面化学 ・プラズモニック化学と光科学 |
|||
(5) 国際シンポジウム | |||
国際シンポジウムとして、英語で研究成果を発表する時間を設けます。海外の研究者はもとより、国内で研究する外国人研究者からの発表も歓迎します。また、英語で成果を公表したい日本人研究者・学生の皆さんも奮ってご応募下さい。一般講演として口頭発表、ポスター発表を募集します。コロイドおよび界面化学に関する内容であれば、どの分野の研究でも結構です。 | |||
(6) 企業展示セッション | |||
理化学機器、書籍、その他の出展を予定しています。また、出展者を募集しております。詳しくは実行委員会までお問い合わせください。 | |||
(7) 学生対象イベント:「キャリア探求哲学(学生と社会ではこんなに見方が違った・・・)」 | |||
将来のキャリアパスについて考える学生へ、学術界、産業界を代表して、前部会長 荒殿誠教授(九州大学大学院)及び坂貞德氏(日本メナード化粧品株式会社)からの講演並びにキャリアデザインワークショップ(ファシリテーターを交えたグループディスカッション)など。 コロイド学生部会員は参加無料。 日程および場所:9 月10 日(木)17 : 00-20 : 00 鹿児島大学郡元キャンパス 共通教育棟1号館2階 124号講義室(SESSION1)および鹿児島大学生協中央食堂(SESSION2) 詳細はこちらをご覧ください。 |
|||
(8) 合宿セミナー「未来のコロイドおよび界面化学を創る若手討論会」 | |||
サテライトイベントとして若手研究者対象の合宿形式のセミナーを開催します。 皆様の参加をお待ちしております。 主催:日本化学会 コロイドおよび界面化学部会 日程:2015年9月8日(火)16:00~9日(水)(1泊2日) 会場:ホテルウェルビューかごしま 別途参加申し込みが必要です。下記HPをご参照ください。 (申込締切: 8月19日) http://science.shinshu-u.ac.jp/~chem/cw/ |
|||
2. 懇親会 | |||
会 期 | 平成27年9月11日(金) | ||
会 場 | 鹿児島大学郡元南キャンパス教育食堂(エデュカ)(鹿児島市郡元1-20-6 教育学部内) | ||
3. 託児所について | |||
鹿児島大学郡元キャンパス周辺には、一時保育を行っている託児所(①キッズベース、②託児所 ONE、③共研託児所、④鹿児島こども園)があります。一時保育をする場合、空き状況の把握や予約をする必要がありますので、なるべく早めに実行委員会の方にお問い合わせください。 | |||
発表者資格 | |
シンポジウムおよび一般研究発表の発表者は、部会員、日本化学会会員または協賛学協会員に限ります。学生であっても同様の条件を求めますのでご注意ください。コロイドおよび界面化学部会への入会手続きについては、部会ホームページ(http://colloid.csj.jp/)をご覧ください。 | |
*依頼講演はこの限りではありません。 | |
発表形式 | |
本討論会ではシンポジウムと一般研究発表での講演を募集します。形式は、「口頭発表」と「ポスター発表」のいずれかです。プログラム編成の都合上、発表形式(口頭/ポスター)や発表セッションおよびセッション分類の変更をお願いすることがあります。 | |
発表時間 | ||
一般研究発表および国際シンポジウムでの口頭発表時間は、以下の予定です。 | ||
一般講演 | 20 分(発表12 分,討論7 分,交代1 分) | |
依頼講演 | 30 分(発表20 分,討論9 分,交代1 分) | |
発表機材 | |
口頭発表には液晶プロジェクターを用意します。パソコンは各自ご持参ください。また、パソコンのトラブルに備えて発表のファイルをUSB メモリー等に入れてご持参ください。 | |
* パソコンを持参できない場合は、あらかじめ実行委員会にお申し出ください。 | |
連続発表 | |
同一研究室からの複数の発表について連続した発表を希望される場合は、2 番目以降の講演の申込み時に、その講演の直前の講演の演題および第一発表者名を明記してください。ただし、ご希望にそえないこともありますので、あらかじめご了承ください。 | |
発表要旨の分量 | ||
要旨は、総合講演、依頼講演、口頭発表およびポスター発表の形式に関係なく、いずれもA4 判1 枚です。要旨原稿には英文の題目と数行程度の英文アブストラクトをつけてください。英語で口頭発表およびポスター発表をする場合、要旨は、全文英語でもかまいません。 | ||
講演要旨提出用テンプレート(和文) |
講演要旨提出用テンプレート(英文) |
|
ポスター賞 | |
ポスターは、英語での表記を推奨します。ポスター発表のうち、35 歳以下の若手研究者(大学院生、博士研究員、助教などの発表者)で申込み時に選考を希望した発表の中から、特にすぐれた数人の発表者にポスター賞を授与します。 | |
若手口頭講演賞 | |
本年度より35 歳以下(2015 年4 月1 日時点)の方を対象として、「若手口頭講演賞」を設けます。奮ってご応募ください。(修士課程の学生の方の応募は1 研究室原則1 名とさせていただきます。詳細はこちらをご参照ください。) | |
セッション構成と申込分類 | ||
第66回コロイドおよび界面化学討論会では以下の通りのセッション構成で行われます。 | ||
一般研究発表 | ||
総合セッション | ||
下記の分類にとらわれず、コロイドおよび界面化学に関するどんな研究でも発表でき、分野間での交流を図ります。 | ||
分子集合体の科学と技術 | ||
(1)界面活性剤(合成・溶液物性・相挙動など)、(2)エマルション、(3)超分子・高次分子集合体、(4)ゲル、(5)高分子溶液、(6)生体超分子、(7)その他 | ||
組織化膜の科学と技術 | ||
(1)単分子膜・LB 膜、(2)自己組織化膜、(3)二分子膜(ベシクル・リポソームなど)、(4)界面物性(気.液、液.液)、(5)バイオインターフェース、(6)その他 | ||
微粒子分散系の科学と技術 | ||
(1)サスペンション、(2)微粒子・ナノ粒子、(3)高分子コロイド、(4)界面電気現象、(5)レオロジー、(6)バイオコロイド、(7)その他 | ||
固体表面・界面の科学と技術 | ||
(1)固体表面構造と物性・機能、(2)吸着と触媒、(3)表面力・トライボロジー・走査プローブ顕微鏡、(4)散乱・回折・分光法、(5)マイクロファブリケーションとナノテクノロジー、(6)その他 | ||
応用・開発セッション | ||
産業界からの製品開発例、アカデミアからの応用研究展開、開発研究中に見つけた新規な現象や新知見など、幅広くコロイド・界面関連分野の応用・開発に関係する研究の発表を期待します。 (1)企業開発研究(製品配布可)、(2)アカデミアにおける応用研究 |
||
一般シンポジウム | ||
『生体ソフト界面現象~実在系とモデル系の類似点・相違点~』 提案者:新戸浩幸(福岡大工)、野村俊之(阪府大院工) | ||
近年、ナノ粒子は、工業製品だけではなく、医薬品、化粧品、食品などにも広く利用されているため、ナノ粒子を含めた人工材料と生体膜の相互作用を正確に評価・理解して精密に制御することが、強く求められている。そこで本シンポジウムでは、『生体ソフト界面現象』の1 つである『粒子と生体膜の相互作用』に焦点を当て、実在系(微生物、植物細胞、動物細胞など)とモデル系(巨大ベシクルなど)の類似点・相違点を参加者と共に考え、情報を共有し、交流できるような場を提供したい。 依頼講演 巨大ベシクルとナノ粒子・マイクロ粒子の相互作用(北陸先端大)濱田 勉 ナノ粒子のリン脂質2重膜透過挙動:分子シミュレーションによる解析(大阪府立大)仲村 英也 微生物・植物細胞へのナノ粒子の付着・取込現象(大阪府大)野村 俊之 動物細胞へのナノ粒子・マイクロ粒子の付着・取込現象(福岡大工)新戸 浩幸 |
||
『界面膜の不均一構造と線張力』 提案者:瀧上隆智(九大基幹)、松原弘樹(九大院理) | ||
気/液、液/液界面膜(ソフト界面膜)は、泡、エマルション、ベシクル、生体膜などの基本骨格であり、これらの性質や機能の理解、ならびに新規なソフトマテリアルの創製にはソフト界面膜の状態や構造の解明が不可欠である。近年、生体膜では物質透過や分子認識を担う場として“ラフト”と呼ばれるミクロドメインの存在に代表される、界面膜の不均一構造と膜の機能との関わりが大きく注目されている。このシンポジウムでは、巨視・微視双方の観点による先端研究に焦点を当て、界面膜の不均一構造に関する研究の現状とその展開について議論を深めたい。 依頼講演 気液界面における疎水性分子の局所溶解度(岡山大)甲賀研一郎 展開単分子膜における不均一構造の形成と制御(宇都宮大工)飯村兼一 脂質ラフトの源泉:膜内で脂質とコレステロールはどのように混和するのか?(徳島大学)松木 均 |
||
『機能性ナノ粒子の展望とトピックス』提案者:新留康郎(鹿児島大)、蔵脇淳一(鹿児島大)、岡村浩昭(鹿児島大) | ||
本シンポジウムでは、次世代のコロイドおよび界面化学分野の研究が、今後どのように発展・展開し、今後如何に展開していくかという討論会の主題にそって、機能性ナノ粒子の最先端研究の現状と今後の展望について議論を深める予定である。 下記の内容に関連する発表を募集しております。 ・ナノ粒子の新奇合成法の開発とキャラクタリゼーション ・金属ナノ粒子・クラスターの創製と応用 ・コロイド分子の質量分析 ・コロイド系の非線形レオロジー ・プラズモニック・コロイド界面化学 ・プラズモニック化学と光科学 |
||
国際シンポジウム | ||
国際シンポジウムとして、英語で研究成果を発表する時間を設けます。海外の研究者はもとより、国内で研究する外国人研究者からの発表も歓迎します。また、英語で成果を公表したい日本人研究者・学生の皆さんも奮ってご応募下さい。一般講演として口頭発表、ポスター発表を募集します。コロイドおよび界面化学に関する内容であれば、どの分野の研究でも結構です。 | ||
プログラム | ||
和文(html)8/10更新 | ||
英文(html)8/10更新 | ||
要旨投稿 | |||||||||||||
発表をお申込みいただいた方へ | |||||||||||||
コロイドおよび界面化学討論会での発表をお申込みされたすべての方は要旨原稿の投稿をお願い致します。 | |||||||||||||
要旨原稿ファイルの形式 | |||||||||||||
原稿はpdf形式のみ受け付けます。下記関連リンクに掲載している「原稿作成要領」に従い、あらかじめpdfファイルを作成しておいてください。最終確認を行った後は要旨の差し替えはできません。ご注意ください。 | |||||||||||||
要旨投稿の締め切り | |||||||||||||
平成27年7月6日(月) | |||||||||||||
要旨原稿フォーマット | |||||||||||||
講演要旨原稿用紙はA4判1枚(約2,000字)で、テンプレートに従い、文中に英語で、演題、発表者名、数行のアブストラクトを入れてください。 | |||||||||||||
*原稿に講演番号を記入しないでください。 | |||||||||||||
講演要旨提出用テンプレート(和文) |
講演要旨提出用テンプレート(英文) |
||||||||||||
予稿集発行日 | |||||||||||||
予稿集の発行予定日は8月27日(木)です。 | |||||||||||||
予稿集の体裁について | |||||||||||||
要旨集は冊子体です。CD-ROM版は作成しません。 | |||||||||||||
要旨の投稿先 | |||||||||||||
下記のボタンを押して討論会申込ページにアクセスし、ログインを行ってから投稿してください。 | |||||||||||||
原稿作成時の留意事項 | |||||||||||||
原稿のページ数とファイルのサイズ | |||||||||||||
原稿のページ数は、一般講演、依頼講演、ポスター講演などにかかわらず1ページです。 作成するPDFファイルのサイズはできるだけ小さくなるようにしてください。上限は2MBです。 | |||||||||||||
使用可能なフォント | |||||||||||||
コンピュータの機種・環境により文字化けが発生する可能性がありますので、使用可能なフォントは下記の範囲とします。 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
色 | |||||||||||||
文字を含め、色の使用に制限はありません。ただし最終印刷物は白黒になりますので、色によっては明確に出ない場合があります。 | |||||||||||||
#グラフ等で区別が必要な場合は、色ではなく、線や網のパターンで区別することをお勧めします。 | |||||||||||||
写真や画像などの解像度と大きさ | |||||||||||||
貼り込む写真や画像の解像度は300dpi程度がお勧めです。(ファイルサイズと仕上がりのバランスがよいと思われます) | |||||||||||||
PDFファイル作成時の留意事項 | |||||||||||||
ファイル形式とファイル名 | |||||||||||||
ファイルはAdobe Acrobat Reader 4.0以上で表示および印刷可能なPDFファイルで提出していただきます。 なお、ファイル名は自動で変換されるので特に指定はありませんが、必ず拡張子(.pdf)をつけて下さい。 | |||||||||||||
PDFファイルの作成方法 | |||||||||||||
Mac OS X | |||||||||||||
Mac OS X には、標準でPDF形式のファイルを作成する機能があります。 プリントのダイアログにある「PDFとして保存」を選んでください。その際に「拡張子を隠す」のチェックをはずすと、ファイル名に .pdf がついたことが確認できます。 |
|||||||||||||
Mac OS 9.2以前およびWindows | |||||||||||||
Acrobat 4.0x以降を用いて作成します。 | |||||||||||||
作成方法についてはAcrobat附属のマニュアルの作成方法をご覧下さい。必ずAcrobat Distillerを使って作成してください。 特にイラストや画像、数式、グラフ等を含むPDFファイルの作成にPDF Writerを使用すると、意図した出力にならない場合があります。 | |||||||||||||
Acrobat以外の方法 | |||||||||||||
Adobe Acrobat 以外にも、PDF形式のファイルを生成することのできるソフトウェアがあります。 すべてをご紹介はできませんが、たとえば以下のようなソフトがあります。 (紹介するのみで、使用方法等のサポートはできませんのでご了承ください) | |||||||||||||
|
|||||||||||||
文書のセキュリティーについて | |||||||||||||
講演番号を事務局にて記入しますので、PDFファイルを作成する際には、文書のセキュリティーを設定しないでください。 | |||||||||||||
作成したPDFファイルの確認 | |||||||||||||
いずれの方法で作成した場合も、必ずAdobe Acrobat Reader 4.0以上で表示および印刷を行い、意図した原稿になっていることを確認してください。 | |||||||||||||
印刷の際には、印刷(プリント)のダイアログ「印刷部数と調整」の箇所にある、次のチェックボックスを外してください。(これらのチェックボックスが付いていると、実際の原稿寸法と異なって印刷されます) | |||||||||||||
□ 用紙サイズに合わせてページを縮小 □ 用紙サイズに合わせてページを拡大 |
|||||||||||||
また、次のチェックボックスを付けてください。 ■ ページの自動回転と中央配置 |
|||||||||||||
提出されたPDFファイルの取り扱い | |||||||||||||
要旨集作成の際は、提出いただいたPDFファイルをもとに、自動的にレイアウト作業を行います。このため個別の原稿のゆがみや余白の相違には対応できません。 | |||||||||||||
参加登録 | ||||||||||||||||||||
本討論会に参加するすべての方へ | ||||||||||||||||||||
コロイドおよび界面化学討論会に参加する方は、特別な例外を除いて、すべての方に参加料金をお支払いただきます。オンライン上で参加登録手続きを 行い、該当する会費のお支払いをお早めにお願いい致します。 | ||||||||||||||||||||
参加登録(予約)の締め切り | ||||||||||||||||||||
平成27年8月3日(月) | ||||||||||||||||||||
参加費(討論会参加登録費と懇親会費) | ||||||||||||||||||||
参加登録費* | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
*)要旨集は冊子体です。CD-ROM版は製作しません。 *)参加予約登録される方で要旨集郵送希望の方は、送料 \1,000が追加されます。 *)要旨集のみの予約販売も行います。(送料込み \6,000) |
||||||||||||||||||||
懇親会費# | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
#)ポスター賞受賞者は懇親会招待(懇親会費が無料)となります。(予約登録済の場合、返金します。) | ||||||||||||||||||||
参加登録手続きの方法 | ||||||||||||||||||||
オンライン手続の画面 | ||||||||||||||||||||
下記のボタンを押して討論会申込ページにアクセスして下さい。 | ||||||||||||||||||||
オンライン手続のながれ | ||||||||||||||||||||
ログインIDとパスワードでログインを行ってください。 | ||||||||||||||||||||
ログイン後、ユーザーごとのMain Menuに移動します。この画面で「参加登録」のリンクをクリックしてください。 | ||||||||||||||||||||
登録画面において、ご自身のご希望の項目にチェックをつけてください。 | ||||||||||||||||||||
ステップは全部で5つです。これをクリアーするとオンライン参加登録が完了します。 | ||||||||||||||||||||
参加登録費の支払い方法* | ||||||||||||||||||||
討論会専用の郵便振替用紙に、参加登録整理番号を記入の上お申し込みください。 | ||||||||||||||||||||
整理番号は「COL○○○○(4桁の数字)」という形式の文字列になり、討論会専用の 郵便振替用紙には該当番号を記載する欄が設けてありますので必ずに記載して下さい。 | ||||||||||||||||||||
*)適切な番号が記載されていない場合には、ご入金の確認が困難となり、討論会にご参加頂けない可能性もありますので、慎重な ご記入をお願い致します。 *)この討論会の参加料金をお受けするため、討論会専用の郵便振替用紙を作成しています。部会会報誌「C & I Commun」 2号に封入しています。 *)部会会報誌「C & I Commun」は部会員のみに配布されます。2号(5月上旬頃発行)に封入の予定です。 *万が一、郵便振替用紙がお手元に無い場合には部会事務局宛にご連絡下さい。 申し込み用紙(郵便振替用紙)が必要な方は部会事務局( dcsc@chemistry.or.jp )までご請求ください。 整理番号が書かれていれば、郵便局にある用紙で振り込んでいただいてもかまいません。その場合、振り込み手数料は送信者にてご負担願います。 |
||||||||||||||||||||
振込先: 郵便振込口座番号 00170-0-6058 公益社団法人 日本化学会 | ||||||||||||||||||||
発表申し込みを行わず参加をされる方へ | ||||||||||||||||||||
討論会申込ページにおいてユーザー登録の後、ログインして、事前参加登録を行ってください。 懇親会の参加は当日も受けつけますが、準備の都合上、また参加多数の場合にはお断りすることも予想されますので、ぜひ懇親会の事前予約をお願いします。 | ||||||||||||||||||||
電子メールを通じて申し込む場合 | ||
Web での申込みがうまくいかない場合、電子メールを下記の必要事項を記入の上、実行委員会までお送り下さい。ウェブページと電子メールのどちらも利用できない場合には実行委員会までご相談ください。 | ||
宛先:dcsc@chemistry.or.jp | ||
・講演申し込みの場合:メールのSubject 欄に[講演申込み]と記入し、step1、3 の内容を(添付ファイルではなく)メール本文に記入 | ||
・要旨原稿送信の場合:メールのSubject 欄に[要旨原稿送信]と記入し、メール本文に講演番号とstep1 の内容を記入し、要旨原稿ファイルを添付して送信 | ||
・事前参加登録の場合:メールのSubject 欄に[事前参加登録]と記入し、step1、5 の内容を(添付ファイルではなく)メール本文に記入 | ||
討論会責任者: 第66回コロイドおよび界面化学討論会 実行委員長 藏脇 淳一
(鹿児島大学・理工学研究科・生命化学専攻)
第66回コロイドおよび界面化学討論会 実行副委員長 新留 康郎
(鹿児島大学・理工学研究科・生命化学専攻)
第66回コロイドおよび界面化学討論会 セクレタリー 神長 暁子
(鹿児島大学・理工学研究科・生命化学専攻)
連絡先:
(プログラム・会場関係) 第66回コロイド討論会・実行委員会:colloid2015hq@chemistry.or.jp
(参加登録関係) 第66回コロイド討論会・事務局:TEL:03-3292-6164, FAX:03-3292-6318
E-mail:dcsc@chemistry.or.jp