HOME >> 部会イベント >> コロイド・界面技術者フォーラム
「コロイド界面の最新動向を理解したい、研究力で事業に活を入れたい」、そんな研究者のために、一流の先生からじっくり伺う機会を提供します。
平成28(2016)年7月14日(木)-15日(金)
KKR江の島ニュー向洋
部会員30,000円、日化会員33,000円、非会員35,000円、学生15,000円
*勤務先が法人部会員の場合は部会員、日化法人会員の場合は日化会員扱いとなります。
独自の摩擦評価を中心とした界面科学的手法で解析し、バーチャルに力覚呈示することに成功した研究成果を解説頂き、画期的な食品・化粧品・医薬品の開発に向けた可能性を議論して頂きたいと思います。
人の外観は、私たちが、年齢・健康などの状態を予測するとき、また成りたい自分を表現するときに活用される重要な情報です。化粧品開発では、外観情報の一つである質感に注目した研究が活発に行われ、光学・画像技術をベースにしたアプローチが積極的に活用されています。本技術のトレンドと展開を解説して頂きます。
参加者全員による自己紹介・仕事紹介。取り組んでいる仕事内容や研究や現在行き詰っていること、悩みなどを議論します。
*SESSIONUでは自己紹介を兼ねてご自身のプロフィールや会社概要等のプレゼンテーションをご用意いただきます。
スライドのひな形とサンプルはこちらをご覧下さい。
19:00頃より懇親会〜宿泊
私たちの生活に豊かさを生み出す、材質、肌触り、鮮度、高級感などの質感は、製品価値と直結する、ものつくりに重要な研究対象です。布など素材表面を触ったときに受ける物理刺激から、人が想起する「高級感」、「爽快感」を推定するシステムの開発に成功した研究成果を解説頂き、最近、実用化に向けて進んできた、人の感覚をセンサーやロボットを用いて数値化する技術の研究動向を俯瞰して解説して頂きます。
U.化粧品開発における質感研究のトレンドと未来展開
人が肌に触れるときの限りなく繊細な感覚の計測と数値化ができる技術が開発され、化粧品開発の研究で活用されるようになりました。人によって感じ方が異なる、見えない繊細な感覚を、きちんと数値化することで、見えてきた触感研究の可能性と今後の展開について解説して頂きます。
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